ゆうきのブログ

個人のメモ用の、少し堅めの内容のブログです。

ドルトン・プラン

【ドルトン・プラン】
1900年代前半、アメリカで話題になり、当時結構流行った教育法の一つです。
ざっと読んでみると、特別支援学級なんか、まさにそうではないでしょうか。
少ないながらも、日本の学校でも取り組んでいるところがあるようですね。
その中の、アサインメントなんかも、まさに「自由進度学習」ではないかと感じます。

ただこれも、1940年代をピークに、アメリカでも減少していきます。
それは、色々な理由があります。「自由に議論したり、自由に勉強したりする時間の確保が難しかった」というものや「教師の質に大きく左右される」ということがあります。教師の専門性の範囲を越えてしまうと、子供たちが伸びなかったり、子供の特性や個性を専門的な目で見取れる教師ではなかったりすると、実現できにくかったりするようです。
特別支援学級でも、同じことが言えますよね。個人的には、先日UPDATEの講座でもあった「子供の見取り」という点は、ここに影響するから、学級の自由度を上げれば上げるほど、必要になってくるのではないか、という見方もできると思いました。

https://www.daltontokyo.ed.jp/school/about/

https://how-kids.com/knowledge/method/alternative/1762/