ゆうきのブログ

個人のメモ用の、少し堅めの内容のブログです。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自己調整学習の3段階

自己調整学習は、「予見」「遂行コントロール」「自己省察」の3段階からなっています。 この3つの段階には下位プロセスがあります。 学習者は「予見」の段階で目標設定を行い、方略を選択します。目標の設定や方略の選択場面では、学習者の持つ自己効力感…

自己決定と内発的動機づけ

https://x.gd/5Nv1oこの論文の最初の説明が、なかなかわかりやすいです。宮川は理解度が低いので、同じ説でも何回も読まないと理解が進まないので…自己決定と自己調整の整理が少しずつ進むような気がします。外発的動機づけと内発的動機づけが連続性があると…

自己調整学習~自己決定理論に着目して~

https://core-net.net/keywords/kw022/https://library.musubu.in/articles/44725書籍自体には自己決定理論の記述がたくさんあるわけではないので、補足でいろいろと調べています。ここのサイトが、入り口としてはわかりやすいような気がしました。モチベー…

自己調整学習を支えている3要素

ジマーマン(1989)は、3要素として「①自己調整方略」「➁自己効力感」「③目標への関与」を上げています。 ①自己調整方略(すなわち学習方略)は、心理学でいうと、学習を効果的に進めるための方法、やり方のことを広くさします。学習ストラテジーという言葉言…

障害受容 3つの受容モデル

https://asd-autism.net/common-questions/3models-of-disability-acceptance/先日の勉強会で出たものから、少し調べてみました。一番上の段階的モデルはよく聞きますが、障害種ごとに傾向が分かれるというのも、なるほどなあと思いました。ようは「そんな気…

体育 持久走

学習指導要領で中学年の持久走は、「かけ足」という表記されていて、「無理のない速さでかけ足を3~4分程度続けること」とあります。そう隣のクラスを見ていると、「結構な距離を走ってる」「マラソン大会でも長い距離を走るから、ちゃんと走れるようにしな…

ADHDと刺激

「ADHDの子は気が散るから、教室の前面は、何も貼らないようにしましょう」 どこかで一度は聞く話かと思います。 ただこれ、正確には 「整理するのは悪いことではないけれど、何が必要な刺激で、何が不必要な刺激かは、人による」 と思っています。 昨日もそ…