【社会・情動発達とその支援(社会性の発達)】
この章が、かなり面白い。
社会世の発達を考える上で、アタッチメントと、共感と、他者理解の発達と、情動調節と。ここの理解と社会性との繋がりを知ることが大事。
特別支援学級の自閉症情緒障害学級だと、社会性が低めの子が多いですし、中には情動調節が難しい傾向にある子も少なくなく、その子たちへどのように支援していったらいいのか、悩まれている先生方もいらっしゃることと思います。
そう、この辺のことが、ちまたでほとんど言われていないことが原因じゃないのかな。
愛着障害のことは少しずつ聞かれるようになってきましたが、アタッチメント形成のことはまだほとんど聞かないですし、情動調節に関してもあんまり聞かない印象です(私が不勉強なだけかもしれませんが)。
そりゃ難しいし、悩むよね…。大人も子供も、困ってるよね。なんとかせねば。