【関係性のアセスメント】
発達というと子ども自身に着目したものが多いですが、関係性に着目していくものもあります。
アタッチメント形成なんかも、その一つかと思います。
アタッチメント障害の診断基準はDSM-5で記載されていますが、ジーナーは、アタッチメント対象との関係性の障害と捉えた枠組みが必要だとして、独自のアタッチメント障害の基準を提案しました。”安全基地の歪み“にも書かれている点がいいですよね。
またジーナは、関係性のアセスメントを行う際に、関係性の領域を明確にしておく必要があるとし、エムデが提案してリストを改変して作成しました。
環境との相互作用性に着目してアセスメントを行っていくことも考えると、これらの視点は大切にしたいところです。
しかし、ジーナ。新たに興味が出てました。また調べてみようと思います。