ゆうきのブログ

個人のメモ用の、少し堅めの内容のブログです。

小学校の音楽についてあれこれ②

「教科書に出てくる曲って、他の曲でもアカンのかな?」

以前投稿させていただいた内容です。
調べてみました。

学習指導要領には「共通教材」というものが示されています。
つまり「これは扱いますよ」という曲です。
例えば4年生の歌唱教材ですと、

「うさぎ・茶つみ・春の小川・ふじ山」

というようなものが上がっています。
1年間で、なのでそれほど多くはないです。
ですので、それ以外ですと、目標を基に、実態に合わせて柔軟に選択しても構わないわけです。

特別支援学校のとき、音楽科を担当したときに「共通教材」をしきりに言われていましたが、支援学校独自のものではなく、小中学校のものから逆輸入してきたものだったんだ…と思いました^^;

鑑賞等は私がクラスの子に行う際には、(大したものではありませんが)子供に合わせて一工夫をしています。
三味線の音を聴く際には、子供がハマっている曲を三味線でカバーした曲を扱う等、聴いたあとの感想に繋がりやすいように留意しているつもりです。
ただ、その曲だけ流しても「あの曲だ!」という方に引っ張られてしまうので、「三味線の音を聴く」に繋がりにくいです。
そうならないように、1つの曲を「三味線Ver」や「オルゴールVer」等、演奏する楽器を変えて扱っています。
そうすると、「楽器の音を聴く」ことに繋がりやすいかな…と。

ただ、音楽は専門ではないので、こんなおおざっぱな感じでやっています💦
誰か詳しい人に、この辺のことを、教えてもらいたいです。