【secure(セキュア)かsafe(セイフ)か】
愛着障害について学ぶ会の輪読会でした。
ボウルビィが「安心感の輪」等の「安心」を、「safe」ではなく「secure」を選択しました。
それには理由があります。
safeは、客観的な条件を表現するときに適切で、secureは主観的な条件を表現するときに適切。
つまり、「本人にとって、主観的に安心できるかどうか」が大事だということです。
これは結構、心に残りました。
現代の愛着(アタッチメント)障害の支援にも生きる大事なエッセンスを、このときにしっかり選択してくれて。
こんな選択一つとっても、ボウルビィの愛を感じますね。