ゆうきのブログ

個人のメモ用の、少し堅めの内容のブログです。

友達

よく「クラスのお友達と一緒に〇〇係を頑張りました」といったようなことを聞くことがあります。
ただこれ、特別支援学校時代に、とある先生だけはこの言葉、すごくこだわっていました。いわく、
「一緒に活動はしたけれど、だからといって、その子は本当に友達だと思ってるの?」
 ということです。「本人の声も聞かずに、勝手に友達だと認定しない」ということです。
宮川は当時、特別支援の畑が初めてだったので「そうか」と思ってそのまま習っていましたが、それ以降、その人以外で同じようなことを聞いたことがありません。
でも今も、やっぱり同じように思うなあと。
というのも、私たちは「クラスメイト」に対して「クラスのお友達」と使っている場合があります。
でも、クラスメイトと友達は違いますよね。
その違いが、問題ない子もいます。でも、中には、それを混同してしまうと、その誤学習が、取れなさそうな子も確かにいるなあと思うようになったからです。
言葉は正確に使うように気を付けることが大事だなあと、思います。
なので、一つ一つの物事や言葉に対して「本当にこれでいいのかな…?」と思って確認する日々です。